宮城県気仙沼の老舗酒蔵「角星」が、「紅月(べにつき)」として日本画とJ-POPのコラボ活動を展開中の日本画家・丁子紅子とシンガーソングライター・中村月子とタッグを組み、「ワイングラスに合う日本酒アワード最高金賞」を受賞した「水鳥記」の新シリーズ「水鳥記 –紅月–」を発売する。
東方神起への歌詞提供や、中国でのテレビ出演アーカイブ映像が220万回再生を超えるなど、話題のシンガーソングライター・中村月子が、「水鳥記」のイメージソングを書き下ろし、貯蔵の日本酒「水鳥記」に楽曲を聴かせ醸し、アートフェア東京参加をはじめ、日本画の枠を超えた活動も注目の新鋭人気日本画家・丁子紅子が中村月子をモデルにオリジナルラベルを作画した。
イメージソングは商品ラベル裏にあるQRコードから無料試聴となっている。
9/29(日)には宮城県気仙沼の『水鳥記』製造の酒蔵「角星」両国製造場にて、発売記念プレイベントを開催。
地元マスコミを始め、酒蔵関係者や駆けつけた「紅月」ファンが待ち受ける中、酒蔵「角星」スタッフの商品説明後、ライブコーナーがスタート。
マイクを通さず、完全なアンプラグドスタイルで中村月子がギター弾き語りをする中、後方の貯蔵タンクに丁子紅子がライブペインティングを始め、オリジナル曲2曲を披露。息のあったパフォーマンスを展開する。
続くふたりのトークコーナーでは、「紅月」の馴れ初めから、今回のコラボに至るきっかけになったのは偶然が重なった不思議な縁が結んだと語る。
そんな「繋がり」の大切さを感じ、直接耳に届くようにあえてマイクを通さないスタイルに今回のライブは挑戦したという中村月子。
最後は今回の新製品「水鳥記 –紅月–」をイメージし書き下ろした新曲を初披露。
日本酒製造場という異空間で、反響する生の歌声と大きな貯蔵タンクにダイナミックに描くパフォーマンスに会場は不思議な空気に包まれ固唾を飲んだ。
演奏終了とともに完成させた貯蔵タンクに描かれた画は、「水鳥記」の水鳥をイメージし、何度でも同じ場所に戻ってくる不死鳥を描いたという丁子紅子。
今回の初コラボを通して、いまだ復興途中の気仙沼という地への二人からのエールになった。
中村月子 Offical Website
ミニアルバム『真珠』発売中
1. マレゴト
2. トメテ
3. 髪先15センチ
4. 君だけ
5. Lover
全5曲収録 ¥1,500(税抜)
Rhythm REPUBLIC LABEL
丁子紅子 Official Website
水鳥記–紅月– プレスリリース