来年3月6日、高田漣が約1年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『FRESH』をリリースする。
今年下半期に、「GAMES」「モノクローム・ガール」とタイプの違う2曲の配信シングルをリリースした高田漣。砂原良徳を共同プロデューサーに迎えた「GAMES」は、エイティーズのダンスナンバーをイメージさせるポップ・チューン。一方「モノクローム・ガール」ではルーツ・ミュージックの濃さとシティ・ポップの鮮やかな色合いが一つの楽曲に共存し、見事な対比を見せている。
アルバムにはこれらの楽曲のほか、先日発表され話題となった、テレビ東京系ドラマ24「フルーツ宅配便」のEDテーマとして書き下ろした「ソレイユ」のセルフカヴァーも収録。これらのオリジナル楽曲に加え「はいからはくち」(はっぴいえんど)、「最後の楽園」(細野晴臣)といったカヴァーも並び、ヴァラエティ豊かな全11曲を収録予定。
レコーディング・メンバーは高田漣の盟友、伊藤大地(Dr)、伊賀航(B)、ハタヤテツヤ(Pf)、野村卓史(Key)、そしてタブラ奏者のU-zhaan、福島ピート幹夫(Sax)、前作でもキュートかつ個性的なコーラスで色を添えたバクバクドキンが加わる。このメンバーを聞いただけで期待感が高まる人も多いだろう。
「こんな曲書けるんだって自分に驚いて、ポップスのマジックに感動しています」と本人が語るように、全体を通してかなりポップな仕上がりになることが予想されるが、ジャンルや世代の壁も軽々と飛び越える高田漣の〝今”が詰まったスペシャルな1枚となりそうだ。
第59回日本レコード大賞で優秀アルバム賞に輝いた前作『ナイトライダーズ・ブルース』を超える名盤の誕生を心待ちにしたい。
【アルバム情報】
高田漣 『FRESH』 2019年3月6日発売 ¥2,800+税(KICS-3776)
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44685
<収録曲>
01.寝モーショナル・レスキュー
02.ロックンロール・フューチャー
03.モノクローム・ガール
04.ソレイユ
05.最後の楽園(細野晴臣)
06.ハロー・フジヤマ
07.はいからはくち(はっぴいえんど)
08.セロファン
09.GAMES
10.ナナ
11.Opus One(サイ・オリヴァー)
Produced by 高田漣
※()内はオリジナル・アーティスト ※曲目曲順変更の可能性あり
【Profile】
高田 漣(たかだれん)
音楽家、プロデューサー、作曲家、編曲家、マルチ弦楽器奏者、執筆家。 1973年、日本を代表するフォークシンガー・高田渡の長男として生まれる。少年時代はサッカーに熱中し、14歳からギターを始める。2002年、アルバム『LULLABY』でソロ・デビュー。自身の活動と並行して、他アーティストのアレンジ及びプロデュース、映画、ドラマ、舞台、CM音楽を多数担当。2015年、父・高田渡の没後10年を機にトリビュート・アルバム『コーヒーブルース~高田渡を歌う~』をリリース。2017年10月には4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ナイトライダーズ・ブルース』をリリースし、第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞。
【ライヴスケジュール】
◆2018年12月27日
WINTER GAMES -冬のレン祭り-
@東京・渋谷クラブクアトロ
開場18:30/開演19:00
出演
高田漣
w/伊藤大地,伊賀航,野村卓史,ハタヤテツヤ,バクバクドキン
チケット
自由席¥4,800 完売御礼 → 追加販売中!
立ち見¥3,800*ドリンク代別途 (問)HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999