シンガーソングライターでピアニストmayoとしても活動している岡本真夜がデビューして23年目にして故郷である高知県観光特使に任命され、12月13日に地元での初のディナーショーを行うザ・クラウンパレス新阪急高知の「薔薇の間」にて尾崎知事より「高知県の暖かい家族のような真心を全国に伝えてください」と高知県観光特使委嘱状を交付された。
高知県では、県に愛着を持っている方やゆかりある方に自身の活躍の場を通して観光情報の発信やPRを行なっていくことで高知県の認知度とイメージの向上、観光客の増加につなげていくことを目的に制度を設け、今年度は岡本に白羽の矢が立った。岡本は「精一杯、故郷高知の良さを広めたいと思います」と答えた。
岡本自身が大使を務めるのは、先月11月12日に就任した福島県須賀川市観光牡丹大使に続き2箇所目になる。
岡本がこれまでに高知を思って書いた曲としては「TOMORROW」「そのままの君でいて」「想い出にできなくて」「制服の夏」「ハピハピバースデー」「世界で一つしかない手袋」「また会おうねまた会えるよね」「同窓会」「Moter~あなたに花束を~」などがある。
特にデビュー曲の「TOMORROW」は友達を励ますために作った曲ですが、「涙の数だけ強くなれるよ」というフレーズは、岡本と育ての親(祖父)からの応援の手紙の一番最後に書いてあった「涙が多いのが人生だよ」から生まれた。
また最新アルバム「Happy Days」に収録の「Moter~あなたに花束を~」は2018年10月15日に96歳になり高知の実家の近くの施設で暮らす育ての母(祖母)に向けて書いた曲。高齢のため、いろんなことを忘れっぽくなり、岡本のことも覚えている日もあれば、わからない日もあるという。ある日、母(祖母)の側にいる叔母から「いろいろ忘れて大変だけど、花だけは大好きでねぇ~、花を見ると「綺麗やねぇ~」ってニコニコしているんよ」と聞いて、毎月15日に花を贈り続けている。最初に届いた日は、岡本からのプレゼントだとは理解できなかったが嬉しくて、その花をずっと抱えて嬉しそうに施設内を歩いてたそうだ。
また、ディナーショーではファンに「本日高知県観光特使になりました。これからも高知の人に暖かさと美味しい食べ物と素晴らしい景色を伝えていきます」と報告した。
≪リリース情報≫
岡本真夜「Happy Days」
発売日:2018年10月10日
MUCD-1418 2,315円+税
通算21枚目のアルバム。
夢に向かって頑張っている人、何かに立ち止まり頑張ろうとしている人へ、岡本真夜からの応援ソング集。
きっと大切な何かに気づかせてくれるHappyな1枚。
■収録楽曲
1.Happy Days
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:西垣哲二
2.空の向こう〜君の手をとって〜
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:十川ともじ
3.song for you
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:十川ともじ
4.百年の恋
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:mayo/伊藤ハルトシ
5.Mother〜あなたに花束を〜
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:西垣哲二
6.未来へ【KAIグループ創立110周年記念イメージソング】
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:西垣哲二
7.Winter Kiss
作詞・作曲:岡本真夜 編曲:西垣哲二/岡本真夜
≪プロフィール≫
岡本 真夜
誕生日 : 1974年1月9日
血液型 : AB型
出身地 : 高知県
1995年にデビューシングル「TOMORROW」で、200万枚のセールスを記録。
3rdシングル「Alone」は初のバラードとしてロングセラーに。 以降、「そのままの君でいて」「サヨナラ」「ハピハピ バースディ」「アララの呪文」などCMソング・アニメ・ドラマ・映画の主題歌など次々にヒット曲を輩出。 一方で、広末涼子、中山美穂、島崎和歌子、相川七瀬、岩崎宏美など、楽曲提供も多数手がけており、コンポーザーとしても活躍している。2012年3月には、自身のデビュー曲「TOMORROW」を再録音し、東日本大震災の復興のためにとALBUM「Tomorrow」を発表。
2015年8月デビュー20年周年を記念して「岡本真夜20th anniversary ALL TIME BEST~みんなの頑張るを応援する~」を発売。2016年3月2日mayoとして念願のピアニストデビュー。今後はシンガーソングライター岡本真夜とピアニストmayoとして活動を展開。
≪WEBサイト≫
・オフィシャルサイト http://www.mayo-okamoto.com/