昨年は全国50公演のツアーを敢行し、延べ10万人を動員したユニコーン。そのツアーを収録したBlu-ray&DVDがオリコン週間チャート1位を獲得する等、デビューから30年以上を経て尚、自らの全盛期を更新し続ける“奇跡のロックバンド”が、年の瀬も押し迫った本日、今年初となる新曲を発表。この楽曲は、読本「椿節弓張月」などで知られる源平時代の武将“源為朝”がモチーフになっている。
ユニコーンの2020年初となる新曲のタイトルは「TIME-TO-MORE」。源平時代最強とされる武将“源為朝”の名前である「ためとも」と発音できる、ユニコーンらしいサウンド&遊び心満載のニューシングルだ。今回の楽曲は、“源為朝”ゆかりの町である佐賀県上峰町の「我が町の武将の知名度を全国区に!」という意向に、ユニコーンのメンバーが賛同して制作され、佐賀県上峰町“源為朝プロジェクト”テーマソングとなっている。楽曲には「源為朝」の名前こそ登場しないものの、タイトルの「TIME-TO-MORE」という造語(?)にはじまり、「(全ての)源」「(…の)ためと思う」「(…の)ためを思おう」といったフレーズが連呼されるなど、「かの武将の名前を全国に轟かせたい!」という町の想いをユニコーンが真正面から受け止めた仕上がりに。更に「鎮西山」や「五万ヶ池」といった為朝伝説に登場する実在の地名も盛り込まれるなど、令和の時代から源平時代に思いを馳せることができる内容になっている。
また本日より、同曲を使用した上峰町のプロモーションビデオもYouTubeで公開。源為朝を題材にしたアニメーションには「PSYCHO-PASS サイコパス」「ハイキュー!!」「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなど、大ヒット作品を手掛けてきた世界が注目する、業界最大手のスタジオ「Production I.G」が、アニプレックス協力のもと制作した。また配信(ストリーミング/ダウンロード)用のジャケットでは、ユニコーンのメンバー5人が当時の甲冑に身を包み、あたかも源平時代の合戦に臨むようなイラストの仕上がりになっている。
源頼朝・義経の叔父にあたり、その腕っぷしから剛勇無双を謳われた「伝説の武将」の名前を叫ぶ、「伝説になるにはちょっと早い」5人の侍によるロックバンド・ユニコーン。デビュー30年以上を経て合戦の最前線に立つ彼らが、人口9,600人の町の想いを胸に、師走の空に源平時代の風を吹かせる。
■佐賀県上峰町ショートムービー アニメ「鎮西八郎為朝」
※2020年12月11日(金)公開
■ 配信限定シングル「TIME-TO-MORE」
※2020年12月11日(金)発売
https://kmu.lnk.to/timetomore
■ユニコーン
メンバー全員が作詞・作曲を手掛け、ボーカルを含めた楽器パートが楽曲ごとに入れ替わる唯一無二の特異なスタイルで、聴く人を"我が道に巻き込む"奇跡のロックバンド。1986年に広島で結成。翌1987年にメジャーデビュー。「大迷惑」「働く男」「雪が降る町」「すばらしい日々」など、名作と呼ばれつつも、イマイチ売上に繋がらなかった数々の曲を残して1993年9月に解散。解散後は、バンドやソロでそれぞれが活動していたが、2009年に突知、再始動!シングル「WAO!」で鮮烈な復活を果たし、名作アルバム「シャンブル」を発表。その後も、アルバムリリースや全国ツアーなど、コンスタントに活動を続け、最新のパッケージリリース作品であるBlu-ray&DVD「MOVIE38 ユニコーン100周年ツアー”百が如く”」は、オリコン週間チャート1位を獲得。
■ Production I.G
1987年の創設以来、時代を牽引する作品を制作し続けるアニメーション制作会社。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(’95年)では全米ビデオチャートで週間1位を獲得。その続編となる『イノセンス』(’04年)では、日本アニメ作品として初のカンヌ国際映画祭オフィシャル・コンペティション部門正式出品を果たす。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(’04年)が世界的なスマッシュヒットを記録、その後も『PSYCHO-PASS サイコパス』(’12年 -)が、アニメオリジナルIPとして異例のヒットを記録。全世界有料会員数が1億9,500万人を突破したことで知られる世界最大級の動画配信サービス「NETFLIX」と包括業務提携を結び『B: The Beginning』、『攻殻機動隊 SAC_2045』など挑戦的なタイトルを発表し続けている。最新作となる劇場版『Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編Wandering; Agateram』が公開中。
■ アニプレックス
アニメーションを主とした映像および音楽作品の企画製作を中心に、パッケージ商品の発売、各種作品の劇場配給・番組販売・配信、ゲームアプリやフィギュア・アパレル等の派生商品の開発、ミュージカルやイベント等のライブエンタテインメントの開催、オンライン・セレクトショップ「ANIPLEX+」の運営等、それぞれの領域でのビジネスを全世界規模で手がけている。代表作は、「鬼滅の刃」「ソードアート・オンライン」シリーズ「魔法少女まどか☆マギカ」、スマホゲーム「Fate/Grand Order」「ディズニー ツイステッドワンダーランド」など多数
≪ 佐賀県・上峰町とは ≫
上峰町は、町の総面積は12.8km2、人口約9,600人と、佐賀県内で2番目に小さいコンパクトな人口密度の高い町です。佐賀県の東部に位置し、佐賀市や久留米市に近く、福岡県の通勤にも適している交通の要所。数々の史跡めぐりができる土地でもありますが、中でも、「鎮西山(ちんぜいざん)」の存在は一際人気の高いスポットになっています。そんな上峰町は、2つの大きな特徴を持っています。
【特徴1】源為朝・ゆかりの地
上峰町は、東の義経、西の為朝“といわれている伝説の武将「源為朝」ゆかりの地。
【特徴2】ふるさと納税
「佐賀牛」「さがびより」「特上うなぎ」などを返礼品に、ふるさと納税をフル活用し、その寄附額は3年前より毎年TOP10入り。(昨年度約46億)
【上峰町ゆかりの源為朝と鎮西山】
源義経と並ぶ人気の武将源為朝は、全国的に知名度が高く、様々な伝説があります。
●佐賀県上峰町に、鎮西山という山城のある山があり、為朝はそこを拠点とし、その山下にある屋形原という地名の場所に住んでいたと言われている。
●鎮西山には、五万ケ池があり、その池の名前の由来は、為朝を攻めた敵の五万騎が為朝の弓の力で この場所で討たれたことから、池の名前がついたと言われている。「肥陽軍記」より
●鎮西山に城跡があり、鎮西制圧した際に居城していたという伝説もあり、上峰町の鎮西山と五万ケ池といかに関わりが深かったかが読み取れます。