7月29日(日)新宿のマルイアネックスに於いて、伝説の声優(CV)井上和彦とT-BOLANの森友嵐士による、石森章太郎生誕80周年を記念した「サイボーグ009」のトークライブ「井上和彦トークショーspecial guest 森友嵐士」が開催された。
「サイボーグ009」のテレビシリーズ第2作では、島村ジョーを演じ「サイボーグ009」を語るには欠かせない存在の井上和彦。声優だけでなく、今回は「サイボーグ009」のアパレルもプロデュースしている。
そこにスペシャルゲストとして招かれたのは、T-BOLANのヴォーカル森友嵐士。9月から23年ぶりの全国ツアーを控えるT-BOLANは、仲間同士が励まし合う姿勢が、「サイボーグ009」の世界観と重なり合い、新曲「Re:I」のミュージックビデオを皮切りに、様々なコラボレーションを予定しているという。
今日が初対面にもかかわらず、共に声に重きを置いた仕事。さらに「サイボーグ009」という共通点を通じて、そのトークは大いに会場を湧かせた。
森友から「今回の『Re:I』のミュージックビデオに、『サイボーグ009』の原画をインサートさせてもらったんだ。すごく良く出来たから、みんなにも見て欲しいんだ!」というサプライズで、完成したばかりのミュージックビデオがスタート。随所に「サイボーグ009」のビジュアルが散りばめられ、コラボだからこその互いの魅力を引き立た映像に仕上がっている。※映像は、T-BOLANのオフィシャルホームページで、近日公開。
その興奮冷めやらぬ中、さらに森友から「実は、このコラボのキービジュアルを今日持ってきたんだ!」。額装されたそのビジュアルを、ステージ上で初公開された。
それを見た会場からは、ビジュアルの完成度の高さにこの日一番の大歓声が上がった。T-BOLANの4人と「サイボーグ009」の9人、12人が疾走感あふれる奇跡のコラボビジュアルに仕上がっている。
それぞれの特徴を捉えた表情に加え、マイクを持つ森友嵐士、スティックを持つ青木和義、ギターを持つ五味孝氏、ベースを持つ上野博文。予想を超えた出来栄えに、森友も初めて見た時驚きを隠せなかったという。
これまでのT-BOLANやサイボーグ009になかった、コラボビジュアルの展開を期待させる作品だ!
「サイボーグ009」とT-BOLAN。これから先もこの二組からは、目が離せない!!!
Ⓒ石森プロ
T-BOLAN 30th Anniversary LIVE Tour 「the Best」~励~
約23年ぶりとなる本格的な全国ツアーが決定。
9月19日(土)、埼玉・東松山市民文化センターを皮切りに、全23公演。これまでに訪れたことのない地域も含まれており、初めてT-BOLANのライブを体感するファンも多くいることだろう。
90年代に成しえなかった日本全国、全県でのライブ開催という目標に向け、秋以降、T-BOLANはギアを上げて加速する。
【T-BOLAN オフィシャルホームページ 】
http://www.beinggiza.com/zain/t-bolan
T-BOLAN×サイボーグ009
2018年、インディーズデビューから30周年を迎えたT-BOLAN。同じ年、生誕80周年を迎える日本を代表する漫画家・石ノ森章太郎。
T-BOLANのメンバーも、多感な時期に様々な石ノ森作品に触れた世代。
今年初め、たまたま知り合った両社のスタッフ間で、共に周年というタイミング「何かご一緒出来ないか?」という話し合いの場が幾度となく重ねられる中、森友が「サイボーグ009」の原作本を読みかえしてみると、俺たちと共通する点が多い・・・。「009の仲間・チームで助け、励まし合う姿が、T-BOLANとリンクする。自分が歌えなくなった時、上野が倒れた時・・・、互いに励まし合ってきたじゃないか? T-BOLANとサイボーグ009。新曲のテーマに通ずる点もある。ここから何かを創りあげていきたい。」
そんな想いから、本日初公開された、新曲「励」のミュージックビデオにも、サイボーグ009とコラボレーションする瞬間が入っているなど、今後、両者の間で様々なコラボレーションを予定している。
【石森プロ オフィシャルホームページ】
https://ishimoripro.com/